小説を語りたい(第一回)
どーも、赤流星です。
今年も始まってもう一月と十日、皆様どうお過ごしでしょうか。私が住んでいる福井では今めっちゃ雪が降っております。福井の雪は年が明けたころから本気になってくるので怖いところ。今日もどこかでスリップ事故が起こる。
今回からたまに小説の内容について語っていこうかなと思います。自分の持っている小説や読んだ小説の紹介とか感想などを書いていこうかなと思いますよー。というわけで今回語る小説はこちら
「9S〈ナインエス〉」
はい、というわけで第一回は葉山透先生の作品「9S」を語りたいと思います。まず小説情報として著者は葉山透先生、担当イラストレーターは9巻までは山本ヤマトさん、10巻以降は増田メグミさんが書かれております。出版はメディアファクトリー、電撃文庫から出ています。現在は既刊11巻とSS作品で2冊出ています。
この小説のあらすじをまとめると、一人のマッドサイエンティストが生み出した、人の限界を超えた天才的頭脳を持つが故に長年地下に監禁されてきた少女が、世界の裏を牛耳ると言っても過言でない一族の血を引く少年と出会い。自分の父親であるマッドサイエンティストが作った遺産(科学技術や武器など)が引き起こす問題を解決していくといった感じ。
ちょっとした恋愛要素あり、激しいアクションシーンやグロ要素。多数ある複線にどんでん返しなストーリーもあるので簡単に先を想像できない展開に最後までどきどきしながら読むことができると思います。個人的にオススメポイントとしては、登場人物の心理表現を書くのがほんとうまいなーと思います。シリアスな部分の多いこの小説ですが、登場人物たちの思い、願い、葛藤など、登場人物たちに魂を入れる上で大切な部分を丁寧に書き上げているところが高評価。最近のラノベはそこらへん疎かにしてない?ってのが多い気がするなぁ・・・。複線や登場人物たちの事情も複雑でそれぞれの物語が絡み合う小説ですが、それが登場人物たちを際立たせている感じですね。
まぁよく言う「ボーイ・ミーツ・ガール」な小説ですが、ただのありきたりな小説ではない確かな面白さがあります。ぜひ一度読んでみてほしいもんです。ただ第一巻の発売が2003年でありなかなか見つからないことと、葉山透先生が以前体調を崩されていて9Sの続編が出ておらず現在未完といったことがネックですね。先生はもう体調もよくなられて今も他タイトルの小説「0能力者ミナト」を発刊中であり、先生自身も9Sを書きたいとブログで書かれていたので希望を捨てず待つことにしましょう。あと電撃文庫への9S発刊催促メールも送りましょう!(切実!)
さて、ではそろそろ第一回を終了とさせていただきます。これからもこんな感じで小説情報とかあらすじ、読んだ感想などをちょろちょろ書いていこうと思います。では第二回でまたお会いしましょう!
9S完結を願い続ける赤流星でした。
今年も始まってもう一月と十日、皆様どうお過ごしでしょうか。私が住んでいる福井では今めっちゃ雪が降っております。福井の雪は年が明けたころから本気になってくるので怖いところ。今日もどこかでスリップ事故が起こる。
今回からたまに小説の内容について語っていこうかなと思います。自分の持っている小説や読んだ小説の紹介とか感想などを書いていこうかなと思いますよー。というわけで今回語る小説はこちら
「9S〈ナインエス〉」
はい、というわけで第一回は葉山透先生の作品「9S」を語りたいと思います。まず小説情報として著者は葉山透先生、担当イラストレーターは9巻までは山本ヤマトさん、10巻以降は増田メグミさんが書かれております。出版はメディアファクトリー、電撃文庫から出ています。現在は既刊11巻とSS作品で2冊出ています。
この小説のあらすじをまとめると、一人のマッドサイエンティストが生み出した、人の限界を超えた天才的頭脳を持つが故に長年地下に監禁されてきた少女が、世界の裏を牛耳ると言っても過言でない一族の血を引く少年と出会い。自分の父親であるマッドサイエンティストが作った遺産(科学技術や武器など)が引き起こす問題を解決していくといった感じ。
ちょっとした恋愛要素あり、激しいアクションシーンやグロ要素。多数ある複線にどんでん返しなストーリーもあるので簡単に先を想像できない展開に最後までどきどきしながら読むことができると思います。個人的にオススメポイントとしては、登場人物の心理表現を書くのがほんとうまいなーと思います。シリアスな部分の多いこの小説ですが、登場人物たちの思い、願い、葛藤など、登場人物たちに魂を入れる上で大切な部分を丁寧に書き上げているところが高評価。最近のラノベはそこらへん疎かにしてない?ってのが多い気がするなぁ・・・。複線や登場人物たちの事情も複雑でそれぞれの物語が絡み合う小説ですが、それが登場人物たちを際立たせている感じですね。
まぁよく言う「ボーイ・ミーツ・ガール」な小説ですが、ただのありきたりな小説ではない確かな面白さがあります。ぜひ一度読んでみてほしいもんです。ただ第一巻の発売が2003年でありなかなか見つからないことと、葉山透先生が以前体調を崩されていて9Sの続編が出ておらず現在未完といったことがネックですね。先生はもう体調もよくなられて今も他タイトルの小説「0能力者ミナト」を発刊中であり、先生自身も9Sを書きたいとブログで書かれていたので希望を捨てず待つことにしましょう。あと電撃文庫への9S発刊催促メールも送りましょう!(切実!)
さて、ではそろそろ第一回を終了とさせていただきます。これからもこんな感じで小説情報とかあらすじ、読んだ感想などをちょろちょろ書いていこうと思います。では第二回でまたお会いしましょう!
9S完結を願い続ける赤流星でした。
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